徒然なる・・・

たわいのない日常雑記やらネタの下書き
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# 日記・随筆・エッセー
久々に「考察」カテゴリーの日記。
早い話が、クダ巻き日記(笑)


「日記」と「随筆」と「エッセー」。
これらの明確な区分とは何だろう、と昨年の春頃から時々考えていました。
私の中で、曖昧ではありますが、この三つは違う物です。

日記は、自分の身の回りで起きた出来事を主観で描くもの。
随筆も、主観での思いを綴るものだけど、文豪とか言われる人が書くような、ちょいと文体や内容に高尚な雰囲気があるもの。
エッセーは、随筆に似ているけれど、もうちょっと軽い感じのもの。

と書いてみたのですが…、これもまた、違うんだよなぁ…。
自分の中にある、曖昧な区分を明確にしようとするのは難しいですな。

古典文学の中の日記は随筆に近い、いや、むしろ、随筆そのものと言えるのじゃないか、と思う。

・土佐日記(紀貫之)
・御堂関白記(藤原道長)
・明月記(藤原定家)
・蜻蛉日記(右大将道綱母)
・和泉式部日記(和泉式部)
・紫式部日記(紫式部)
・更級日記(菅原孝標女)
・うたたね(阿仏尼)
例で上げたものはごく一部だけど、これらは「日記文学」と区分はされている。
でも、十分、随筆という区分でも良いと思うんだけど…どうかにゃぁ。

…近代文学だと、永井荷風の「断腸亭日乗」なんかも、そう言える?
何故、人に尋ねるのか(笑)

で、これらの日記と、例えば、この「徒然なる…」は同列には並ばない。
並べることなど、おこがましすぎる!
しかし、このブログも、確かに日記であり…

日記とは、いかなるものなのだろうな。

と、哲学的っぽい呟きをしつつ。
時代が違うのだから(紙が高価であったことや、文字を書けるものが少なかったとか)比べても仕方がない、と自分でも思う。

で。
随筆というと…

・方丈記(鴨長明)
・徒然草(吉田兼好)
・玉勝間(本居宣長)
・折たく柴の記(新井白石)
くらいしか知らないや。不勉強だね(苦笑)

近代だと…
内田百里らいしか思いつかない。
って言うか、近代だと、みんな「エッセイスト」と呼ばれているしなぁ…。
あ、夏目漱石の一族の…夏目伸六さんは、肩書き「随筆家」という、正真正銘の随筆を書く人だ。

んまぁ、この人たちの書くモノは「日記」ではありませんよね…?
(自信が無い)
必ずしも、日々の出来事を綴るわけではなく。
ふと、思いついたこと、考えていた事などをまとめあげる?
…ああ、もう、自分、語彙が貧弱なのが身にしみるなぁ!

で。
エッセー。
これは、もう、エッセイストだけじゃなく、作家も書く。
研究者も書く。
漫画家も書く。
アナウンサーも書く。
俳優も書く。
アイドルも書く。
声優も書く。
ガチャ○ン・ム○クなんていう、キャラまで書く。
(・・・え?ガチャ○ン・ム○クには中の人がいないからキャラじゃないんですか?)
一般の会社員も書く。
主婦も書く。
ありとあらゆる人が書いている。

でも、日記…じゃないですよね。
随筆…というもの、何か違いますよね。


「あなたにとって、webで日記を公開する、ということにどんな意味がありますか」

一昨年、↑ こんな感じの質問が、数人の学生さんから寄せられたんですがね。
(レポート並びに、論文のため、らしいっす。
3月過ぎてから、各々の学生さんから、こんなまとめになりました、という報告もらいました。
怪しいものじゃなかったみたいです。研究熱心な子達でよかった。うん)

思えば、あの頃から、日記・随筆・エッセーって、どんな違いがあるんだろう。
と、折につけ考えていたのかもしれない。

そして、今日でも、まだ、その結論は出てない…
というか、出てるんだけれど。

書いた本人が「これは日記」と言えば日記。
「エッセー」と言えばエッセーになる。

そういうこと、なのだろうけれども、なんだかすっきりしないんですよ。

と長々とくだまいて、結局、何一つ解決してない(笑)
| comments(2) | trackbacks(3) |日記・随筆・エッセー | category: 考察 |
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コメント
ブログを始めるときに、何気なくエッセイという言葉をつかって、タイトルを決めてしまいました。

ただ、検索に引っかかり易いタイトルにしたいというのが、一番の目的だったのですが、それから数ヶ月が経ち、エッセイという言葉が気になり出しました。

最近、樋口裕一さんの「ホンモノの文章力」という本を読んで、なんとなく分かったような気がしてますが、それでもなんかすっきりとはしません。

でも、その本のおかげで、文章を書くのが嫌いだった私が、文章を書くことに興味を持ちだしております。
| shinoper | 2007/08/28 5:59 PM |

コメントありがとうございます。

本当ははっきりとした線引きはできないんだとう、とは思うのですが、自分で「なんとなく、こう」という区別をしておきたいがために、このような記事を書きました。

文章を書くことの興味を持たれるのは、すごいことだと思います。
今後のshinoper様のブログ・エッセイストとしてのご活躍を密かにここで応援させていただきます。
| 茶ヤマ | 2007/08/29 5:10 PM |

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文学をよく見てみると
明快で、流麗。詠嘆表現や対句表現を多用する。和漢混交文。・日記・随筆・エッセー・ヘラクレイトス・一般常識(日本<b>文学</b>編)・苦手なこと・意訳 方丈記  1・「待つこと」と「待機すること」について〜『いつか王子駅で』再読・<b>方丈記
| 文学をよく見てみると | 2007/03/02 2:40 PM |
エッセイがすごくよかった
村上春樹の小説ははっきり言って好きではありません。でも彼の書くエッセイ的な文章はすごく好き。淡々とやさしく、でも時に鋭いアドバイスは読んでいて安心できるんだよなー。くだらない質問から世界規模の問題に関して、ウィットにとんだ楽しい答えを出してくれます。
| エッセイへの思い | 2007/07/25 1:34 PM |
ああ娘
娘育ての息抜きに♪娘ってほんとそうだよなぁ〜とプンプン、ニヤリ、ジ〜ンと共感します(*^^*)マンガももっとあると嬉しいなぁ☆「ああ息子」が面白かったので、こちらも。娘たちにはやっぱり息子たちほど突き抜けたアホさがないようで、インパクト弱めでした。でもそ
| エッセイのレビュー | 2007/08/28 1:50 PM |
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