徒然なる・・・

たわいのない日常雑記やらネタの下書き
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# 10月6日後編・松江(長日記)
師匠「ねー、茶ヤマって、小泉八雲って好きだっけ?」
私「大好き!」

語り始めると、宮澤賢治の語りに次いで、長くなるので、自重はします。

ラフカディオ・ハーンの、日本を見つめる、優しいまなざしが、すべての文章ににじみ出ていて。
書物を読むたび、「今のニッポンは、あなたがかつて『妖精が住む国』として愛した国ではなくなっております…」と、悲しげに報告せねばならなくて、切なくなります。
(結局、語ってるじゃん!)

で。
そのラフカディオ・ハーンこと、小泉八雲さん。
有名なのは、やっぱり『怪談』ですよね。
耳なし芳一とか、雪女とかね。

それだけじゃなく、日本に関する随筆も出してるのですよ。

松江には、一年とちょっと、滞在していました。
14年間、日本にいた事を考えると、松江に住んでいたのは、ほんのわずかな時間なのでしょうけれども、松江での暮らしが『知られぬ日本の面影』の題材になったらしいです。
(ああ、結局、長くなってる)

その小泉八雲の『怪談』での舞台を訪ね歩く「ゴーストツアー」というミニツアーがありまして!
るるぶによると、夕方5時半に松江城の追手門を出発するとの事。

師匠が、それを教えてくれたので、松江で師匠が用事のため行ってしまってから、電話をかけて、ツアーに一人で申し込み。
5時に来てくれ、と言われ、はい!と返事をする。

さて。
5時まで時間はある…。
それじゃあ、ちょっと歩き回ってみましょう。

という事で、出かけていきました。

京橋川沿いに広がるヨーロッパスタイルの広場、その名もカラコロ広場。
…ここで、以前日記に書いた、ふわふわな仔と出会ったのです…。

この広場の壁にあるという、八雲さんの旅立つ姿のレリーフを見に行く。



うん、普通に、レリーフだ(笑)


この広場付近に、雰囲気の良い喫茶店があったので、夜ご飯は、ここで食べようかなー、などと考えていました。


この広場のそばにあるという、カラコロ大黒にも行ってみる。



大きく膨らんだお腹をなでながら祈ると、願いが叶うという噂です。
多くは、縁結びの願いをこめて撫でるらしいですが。
私は何故か、“無くしたデジカメ、出てきますように”
と、今更、アナタ、そんな半年も前になくしたものの事を…
というような事を願ってきました。

このそばには、ハートのパーワーストーンが、石畳に埋め込まれている、とも(るるぶで)見たので、探す…。
が、見つけられない。
あれ〜〜????
と、ウロウロしていると、大学生らしい、お嬢さん二人が
「あ!これじゃない!ハートの石!」
と指差している。

どれどれ
と私も見に行くと……

小さ!!!!


そこには、親指の第一関節くらいまでの大きさの小さなピンクの石がありました……。
えーと、これは、どうするんだ?
踏めばいいのか?
それとも、大黒様みたいに撫でればいいのか?
と、少し悩んで、撫でる事にしました。


「ゴーストツアー」の集合時間には、まだ時間がある…。

じゃあ、やっぱり八雲にちなんだところに行こう!

と、松江巡回観光バスに乗って、小泉八雲記念館前で降りました。

この時、時刻は4時15分。
小泉八雲記念館に入ると、多分、5時には、間に合わない…。
と判断した私は、隣にある、小泉八雲旧居へ行く事に。



屋敷自体は広いのですが、見て回れるのは、ほんの一部だけ。

でも、お庭がきれいでした。



普通ならば3分〜5分で見終わるところ、15分も居座った自分は、何なんだ^^;

と、時計を見ると4時半過ぎ。

やばい!

と、旧居を後にし、松江城、追手門付近にあるという、観光案内所を目指す。

…途中にあった、八雲の胸像は、写真を撮らねば気がすまなかった自分(苦笑)




それと、八雲にゆかりのある、稲荷神社の説明も、後で読み返そう、と写真を撮る。
(時間がないっつーのに)



5時、ギリギリ。
観光案内所にたどり着いてみると、もう、皆、集まって、注意事項などを聞いている。
うわー、本当、ギリギリだったー!
でも、間に合ったー、と安心していたところに、私の携帯が鳴り響く!

女性「あのー、茶ヤマさん…ですよね? ゴーストツアー、出発時刻ですが」

私「…え? あ…の? ここにいますが?」
(なんと間抜けな返答・苦笑)

女性「え?あれ?…あ、じゃあ、すぐに受付済ませちゃってください」

あー、そうだー、参加費払ってからの出発だったー(>_<)
…って、あれ?るるぶには5時半出発ってあったんだけど……
(季節によって変動するみたいです)

で、少ーし、陽が傾き始めた頃に出発ですよ。
ツアー中は、雰囲気が壊れてしまうので、写真撮影禁止、携帯電話やスマホも音を出ない設定にしてください、との事。
…写真を撮りたかった自分としては、ちょっと残念。


松江城のギリギリの井戸にまつわる話(イドへ至る森へ至るイド…的なものではない<私信w)に始まり。

先ほど、写真に説明を収めた稲荷神社。

志賀直哉の堀端の住まい跡などを見て回るうちに、日が暮れて、暗くなってました。

怪談の舞台となった、月照寺や、清光院などを訪れ、怪談を聞き。

街灯などないので、小さな懐中電灯(ツアー出発前に渡された)で、足元を照らしつつ、おぼつかない足で歩く。

虫の声などがして、なかなか風情が…。

途中、『ギャートルズ』の作者、園山俊二も松江出身で、最近、碑が建てられた事なども語ってくれる。



ツアー最中に、大学生らしき4人組の会話が耳に入ってきました。
A男「このツアーの…なんだっけ、…コイズミヤグモって知ってた?」
B男「知らねー」
C子「ってか、有名な人?」
D子「…私、ちょっとは知ってたよ。教科書に載ってなかった?『耳なし芳一』とか」
A男「知らね」
C子「何それ」

……おいおい、今時の学生さんは、本を読まねーのか!?
ヤグモじゃなく、ヤクモ、だ!
…まあ、名前の読み間違いくらいは、まあ、仕方ないけどさ。
D子さんの言ってた「耳なし芳一」は、有名だろう。
というか、小泉八雲も知らずに、なぜ、このツアーに参加した!
『怪談』は短編集だし、文体もすっきりしてるから、すぐに読み終えられるぞ!
…中には「え?オチは!?」と言いたくなる話も、結構あるけどさ。
少しくらい、読んでから、もしくは調べてから参加しようよ!

と、心の中で、かなりのツッコミを入れておりました…。



あ、小泉八雲著『怪談』に、海外で出版されたり、ローマ字でルビをふられた時「Kwaidan」になるのは、松江のお国言葉だから、なのだそうですよ。
(カ行が、きちんと発音できないとの事です)
八雲さんってば、標準語もきちんとしゃべれたはずなのに、松江の言葉で題名を付けちゃうくらい、この土地が好きだったんだなあ、と、一人心の中で「ガッテン」ボタンを押してました。


んで、大雄寺で、有名な(…有名だよね?)、「水あめを買いにくる子育て幽霊の話」を聞き、お開きに。



……このツアー、夜の寺を回っている間に、怪談の雰囲気を盛り上げようとするスタッフさんの努力が、かなりおもしろいです!(ネタバレちっくになって申し訳ないですが)

テレビや雑誌などでも、取り上げられたことがあるらしく(…学生さんたちは、その情報を元に参加したのか!?)、じんわりと、口コミなどで広まっているらしいです。

あと、結構な距離を歩くので、足が疲れます^^;



お開きになったあと、せっかくだから、松江城もきちんと見てこよう、と一人、城に戻りました。

ライトアップされる松江城。



「松江水燈路」というイベント期間だったらしく、灯篭がたくさん灯されていて、とてもキレイでした。



松江城はというと……
階段がきつくて!
「ゴーストツアー」直後の、しかも運動不足の足には、結構、辛いものが……。
天守閣の最上階までたどり着くのに、けっこうな時間を使いました。


こんな銅像とかを、ガン見してたせいもありますが……^^;



城の入り口付近では、おもてなし隊なのか、若武者や年季の入った老中が、お迎え・見送りをしてくださいます(^^♪


で。
うん、満足!
と一人で頷いて、夕方に見かけた、あの喫茶店で、夕食でもしようか、と思って行ってみると。

……コーヒーとケーキのセットしかない……(ノД`)

……さすがに、何か、きちんとしたものを食べたい。

カラコロ広場の向かい側にある、カラコロ工房に、「ふれんち酒場 びいどろ」という店があったので、そこに入ってみることにする。

おしゃれな居酒屋、といった感じのお店。
でも、お酒は飲まなくていいや(一人だし)。
ということで、しじみのボンゴレと、柚子ソーダを注文。
さすが、居酒屋、飲み物(柚子ソーダ)が速攻で出てきました(笑)

しじみのボンゴレ。
しじみがちょっと小さいから食べにくいけれど、バター炒めにされたしじみ、というのは初体験で、結構美味しかったです。
でも、結構、ジャリジャリいってました…砂はちゃんと吐かせたんだろうか(苦笑)

で、お腹も落着いたので、ホテルに戻り、バタン・キューと倒れ込みました。
(お風呂にはちゃんと入って汗流したし、着替えてから寝たよ!)

師匠のご帰還は、午前1時頃でした。

半分寝ながら、ドアを開け、ふらふらとベッドに戻り、あっつー間に、また寝入っていたそうです。
(自分はドアを開けた記憶ナシ)



次の日は、硬券キップ好きな師匠が、一畑電車で硬券キップを買うため、始発の一畑電車に間に合うように出発…(朝6時…(-_-;))


ということで、次回は、出雲です。
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コメント
 写真掲載、ありがとうござりました。我々、その隊服の後に背負った「縁」の文字通り「雲州"縁"(えにし)武者隊」にござりまする。ちなみに、お写真の者は、最年少の榎小路桜丸。まだ若輩者ゆえ、粗相がございましたかもしれませぬが、温かき眼で見守っていただければ、と思いまする。
 重ねて、御来城、ありがとうござりました。
| 塩味葱 | 2012/10/22 7:42 AM |

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